【激安知育教材】おりがみで正多面体をつくる!
「おりがみ」から学んだ「試行錯誤」の楽しさ
私はこどもの頃、折り紙が大好きでした。折り紙の本を買ってもらっては全種つくり、保育園の先生に自慢して「すごいねー」「ニヤニヤ」をずーっと繰り返していました。本を見なくてもいろいろ折れるようになりました。そしていつしか、完成形を見れば折り方がだいたい想像できるようになりました。
折り方を覚えるわけではなく、完成形のイメージだけをヒントに折ることが好きになりました。
折り方の順序が完璧に頭に浮かんでくるわけではないので、たくさん失敗もします。でも何回も何回も挑戦してできた時はとても嬉しかったですし、そんな私を母は褒めてくれました。いつもよりたくさん褒めてくれました。おじさんになる今でも折り紙はたまにやってます。
スポーツでも勉強でも習い事でも突き詰めた先に必ず壁があります。予測不能な未来を生きる子どもたちには壁にぶつかっても、失敗しても諦めずに考え続けて挑戦することを楽しんでほしいものです。私はおりがみから「試行錯誤する楽しさ」を教わりました。
これから出会う子どもたちにもサイエンスを体験させるだけでなく「試行錯誤する楽しさ」「考える楽しさ」も伝えていきたいです。
正多面体(4,8,20)の作り方を紹介します。
なんでいきなり紹介するのか。なんですけど、
先日、「はまぎんこども宇宙科学館」で講師として「手の上で雪?をふらせよう」という講座をやってきました。その講座内でミョウバンの結晶の形を説明するために正八面体を作って持って行ったんです。それを見たある生徒から「私も作りたい!」とキラキラした目で言われたんです。
アタマをつかうことを求める子どもからその機会を奪うわけにはいきません。ということでサイエンスシーズのブログに作り方を載せることを約束しました!
それでは、「作る人のアタマをつかうところを残すための不親切な正多角形の作り方」を解説していきます!どうぞ!
①30度を作る
②正三角形をたくさん作る
③正多面体を作る
はい、おわりです。正四面体(1枚)正八面体(1枚)正二十面体(3枚)
あとは頑張ってください!諦めなければいつかできます!